保育士の皆さん、毎日本当にお疲れ様です。
『保育』という仕事は、楽しいこともあれば大変なこともあり、やりがいもあれば悩むこともあり…と、一言では言い表せないような世界だと思います。また、”保育業務”と一言でいっても、その中身は単純なものから複雑なものまで、実に多様でその量も多く、家に持ち帰るのはもはや当たり前になっているのではないでしょうか。
一方、一般企業や世間ではAIによる、業務効率化やアイデア創出、情報収集の効率化やコンテンツ生成など、次々に活かしていく動きがあり、最近では人の手を限りなくゼロにして、AIにほとんどのことをやってもらう、AIエージェントも誕生しています。
まさに、世はAI時代。
そんな便利なものがあるなら、保育にも取り入れられないだろうか?と、そう思うようになりました。
AIを活用することで、様々な大変さを解決して、業務を効率化できれば、浮いた時間を子どもとの時間や行事の準備などにあてられます。加えて、ワークライフバランスの観点から、持ち帰り仕事を少なくして、定時であがれるといったことも起こるでしょう。
そのような【時間を生むためのAI活用術】を、【完全無料】で紹介したのが、当ブログです。
ただ、AIといっても、その種類やサービス内容は実に多様で、日々進化しています。
そのため、まずは試食感覚で気軽に使ってみてほしいという思いから、【無料のAI(一部回数制限あり)】に限定し、【AIを活用した実際に使える保育業務効率化】という視点で、筆者が実際に使ってみて、良かったものを厳選して紹介しています。
この情報を得ることで、皆さんには以下のようなメリット・学びがあります。
・AIに関する簡単な基礎知識について知ることができる
・AIを実際に利用する際の注意点(著作権や個人情報など)について知ることができる
・AIを利用した業務効率化やアイデア創出などの方法について知ることができる
・AIを使って作成した業務効率化のためのVBA(マクロ)ツールをダウンロードできる
・AIを使ったVBA(マクロ)ツールの作成方法について知ることができる
・AIに関連してICTの基礎情報やそれぞれの得意分野について知ることができる
…等々、これらが、全て【完全無料】で手に入ります。
AIを知って、活用してもらえることで、保育士の皆さんの力になれたら、幸いです。
では、AIと保育との”新しい関係”について、以下よりご覧ください。
- 【はじめの一歩】AIってなに? 保育士なら必ず知っておきたいAIの基礎知識
- まずは身近なところから~AIを使ってPC操作を聞いてみよう~
- 【最重要事項①】AIを利用する上での注意点・安全に使うためのルール
- 【最重要事項②】AIの力を最大限に引き出す!!「お願いの仕方(プロンプト)」完全ガイド
- 【実践編】AIで劇的時短!!書類の下書きを最速で作成する方法
- 保育のアイデアが広がる!自己研鑽のための情報収集もAIにおまかせ!
- おたよりのイラスト・ぬりえ・制作の型紙までAIにおまかせ!
- 【完全保存版】保育士の仕事が劇的に変わる!Excelの便利なVBAツール、AIを使えば、あなたにも作れます!
- 【もっと知りたい】AIとICT、どう使い分ける? 保育の未来とテクノロジー
- 無料AI・ICT、有料AI・ICT比較~メリット・デメリットと選び方のポイント~
- AI時代に求められる保育士のスキルと、変わらない大切なこと
【はじめの一歩】AIってなに? 保育士なら必ず知っておきたいAIの基礎知識

「AIって、なんだか難しそう…」
「パソコンは苦手だから、私には無理かも…」
保育士の皆さんの中には、AI(人工知能)という言葉を聞いただけで、ハードルが高く感じる方もいるかもしれません。でも、大丈夫です!AIの基本的な知識から、保育現場で役立つヒントまで、ここで分かりやすく解説していますので、まずはおおまかなイメージをつかむ感覚で、読み進めてみてください。
【はじめの一歩】AIってなに? 保育士なら必ず知っておきたいAIの基礎知識
まずは身近なところから~AIを使ってPC操作を聞いてみよう~

「AIって便利そうだけど、実際にどうやって使うの?」そう思われた方もいるかもしれません。実は、AIは私たちが普段使っている、パソコンやスマートフォン内でも使うことができます。
(※当ブログでは、保育業務効率化を目的としたAIを紹介しているので、パソコンを前提に解説しています。ただ、今はどのAIからもアプリが出ているので、スマートフォンで使ってみたい方は、アプリをダウンロードして使ってみてください)
まずは身近なところから~AIを使ってPC操作を聞いてみよう~
- 「パソコンのこの操作どうやるの?」AIに質問して解決!
- 具体例を紹介(Microsoft Copilot・AI Overview編)
- GoogleまたはGoogle ChromeからAI Overviewに聞く方法
【最重要事項①】AIを利用する上での注意点・安全に使うためのルール

AIはとても便利で、私たちの業務を助けてくれる素晴らしい技術ですが、使い方を一歩間違えるとトラブルの原因にもなります。特に保育の現場では、子どもたちの情報や権利を守るために、細心の注意が必要です。ここでは、AIを安全に使うために必ず知っておきたい注意点と、園でルールを作る際のポイントについてお伝えします。
【最重要事項①】AIを利用する上での注意点・安全に使うためのルール
【最重要事項②】AIの力を最大限に引き出す!!「お願いの仕方(プロンプト)」完全ガイド

AIは、私たちの指示(プロンプト)から意図を読み取り、保育の現場でも頼れるパートナーになってくれます。その能力を最大限に引き出す鍵は、私たちの「伝え方」にあります。より具体的で、分かりやすいお願いをすることで、期待を遥かに超える答えが返ってくるでしょう。
このガイドでは、おたより作成、アイデア出し、行事の準備、さらにはVBAを使った業務効率化ツールの作成まで、あらゆる場面でAIに上手に手伝ってもらうための「お願いの仕方のコツ」をご紹介します。
【最重要事項②】AIの力を最大限に引き出す!!「お願いの仕方(プロンプト)」完全ガイド
【実践編】AIで劇的時短!!書類の下書きを最速で作成する方法

AIの基本的なことを知ったところで、いよいよ実践編です。この章では、無料で利用できるAIツールで、日々の保育業務(特に書類作成)を、具体的にどのように効率化するのかについて、ご紹介します。どの情報も必ず時短に繋がりますので、読んだら是非、即実践で活用してみてください。
【実践編】AIで劇的時短!!書類の下書きを最速で作成する方法
保育のアイデアが広がる!自己研鑽のための情報収集もAIにおまかせ!

「明日の活動、何しようかな…」「今度の行事、もっと子どもたちが楽しめるようにするにはどうしたらいいかな?」AIは、そんな皆さんの日々のアイデア出しや、最新情報を活用した提案など、保育の引き出しを豊かにしてくれる頼もしいパートナーにもなります。
保育のアイデアが広がる!自己研鑽のための情報収集もAIにおまかせ!
- 活動のアイデア出しをAIがアシスト!!行事の企画・あそびのヒントが湧き出るAI活用法~リートン(wrtn)編~
- 最新の保育情報をサクッと収集&要約 【Gemini Deep Research】
- 情報収集・要約をAIに任せるメリット
- 利用上の注意点
おたよりのイラスト・ぬりえ・制作の型紙までAIにおまかせ!

最近のAIは、画像生成もできるものが多いですが、【無料】で【できるだけ上限回数が高いもの】で【できるだけイメージに近い画像】を【簡単な操作】で出したい!!という時に使えるのが、Microsoftが提供している【Copilot】です。
既に【AIを使ってPC操作を聞いてみよう】の記事内でも紹介しましたが、画像生成時にも【Copilot】はかなり使えます。
【完全保存版】保育士の仕事が劇的に変わる!Excelの便利なVBAツール、AIを使えば、あなたにも作れます!

「毎日の出欠簿の集計、もっと楽にならないかな…」
「複雑なシフト表作り、いつも時間がかかって大変…」
「園児の成長記録、もっと簡単に記録できないかな?」
保育の現場では、子どもたちと向き合う大切な時間以外にも、たくさんの事務作業があります。もし、こうした日々の作業を、大幅に短縮できる魔法のようなツールがあったら、どうでしょうか?
AIを使えば、そんな便利ツールを作りだすことも可能です。
【完全保存版】保育士の仕事が劇的に変わる!Excelの便利なVBAツール、AIを使えば、あなたにも作れます!
【もっと知りたい】AIとICT、どう使い分ける? 保育の未来とテクノロジー

ここまで、AIを活用して日々の業務を効率化する具体的な方法を紹介してきました。「AIって思ったより身近で、便利そう!」と感じていただけたのではないでしょうか。 この章では、もう少し視野を広げて、AIと似た言葉である「ICT(アイシーティー)」との違いや、それぞれのツールの選び方、そしてAIがますます進化していく未来において、私たち保育士に求められるスキルや、変わらず大切にしたいことについて、一緒に考えていきたいと思います。
【もっと知りたい】AIとICT、どう使い分ける? 保育の未来とテクノロジー
無料AI・ICT、有料AI・ICT比較~メリット・デメリットと選び方のポイント~

AIツールもICTシステムも、無料で使えるものから有料のものまで様々です。「どれを選んだらいいの?」と迷ってしまいますよね。ここでは、それぞれのメリット・デメリットと、園の状況に合わせた選び方のポイントをご紹介します。
無料AI・ICT、有料AI・ICT比較~メリット・デメリットと選び方のポイント~
- 無料AIツールの魅力と限界
- 無料ICTツール(またはシステムの無料プラン)の魅力と限界
- 有料ツールを検討するケースとは?
- 園の状況に合わせたツールの選び方
- ICT利用者視点のリアルと保育ICT推進協会について
- まずはスモールスタートという選択もアリ!
AI時代に求められる保育士のスキルと、変わらない大切なこと

AIやICTが進化し、保育現場でもテクノロジーの活用が当たり前になってきている現在。そんな時代において、私たち保育士にはどのようなスキルが求められるのでしょうか。そして、どんなに時代が変わっても、保育士として変わらず大切にしたいことは何でしょうか。ここでは、それらのことについて、一緒に考えていきたいと思います。